出町観光案内
商店街の周辺には、数多くの観光名所がございます。
京都観光の際、お買物に足を運んで頂ければ嬉しいです。ここでは、商店街周辺の主な観光地をご案内しています。
出町柳駅の近くにお店がございますので、たくさんの観光客の皆様が観光帰りにお立ち寄り頂いています。
是非、お越しくださいませ。
京都出町桝形商店街周辺観光地案内 名所
臨済宗相国寺派大本山 相国寺(しょうこくじ)
至徳2年(1385年)室町幕府3台将軍足利義満によって建立され、お寺の名前は義満が左大臣(相国)の地位にあったことに由来します。
宗旦稲荷=相国寺に住んでいた狐が、千宗旦の作法を見よう見まねで覚えたという言い伝えがあります。大光明寺のご本尊の普賢菩薩は女性を救う仏様です。
日蓮宗本山 本満寺(ほんまんじ)
隠れた花の名所。特に大きな枝垂桜(しだれざくら)が有名です。
法華経に出てくる4人の菩薩の一人である浄行菩薩は、自分や家族の身体の悪い部分と同じところに水をかけ、タワシでこすって祈願すると、痛みが取れると信仰されています。
十念寺(じゅうねんじ)
特徴のある建物だけではなく、クラシック音楽の演奏会なども行っているユニークなお寺です。室町幕府の6代将軍、足利義教の墓があります。
阿弥陀寺(あみだじ)
境内墓地には、織田信長父子や本能寺の変で死亡した諸臣120名余の墓があります。
本堂には、信長父子の影像も置かれています。
松尾芭蕉と蝶夢法師の句碑があることでも知られています。
砂川の三軒寺 長徳寺(すながわのさんげんでら ちょうとくじ)
山門前のピンクのオカメ桜で有名です。
砂川の三軒寺 常林寺(すながわのさんげんでら じょうりんいん)
9月初旬に萩が庭一杯に咲く萩の名所です。
砂川の三軒寺 正定院(すながわのさんげんでら そうじょういん)
赤ん坊をおんぶしている子育地蔵で有名です。
瑞春院雁の寺(ずいしゅんいん)
水上勉『雁の寺』ゆかりの雁の襖絵や、涅槃図などがあります。庭には、水琴窟がありきれいな音を響かせています。
拝観は通常非公開のため、拝観希望の方は前日までに予約(2名以上)が必要です。
御霊神社[上御霊神社](ごりょうじんじゃ)
平安遷都からあった、出雲寺の鎮守。応仁の乱の際には畠山政長の軍が当社に陣したことでも有名です。毎年5月18日にはお祭りが行われ、神輿が氏子町内を練り歩きます。
『ヨイット ホイット』のかけ声が勇ましい祭りです。
下鴨神社(しもがもじんじゃ)
世界文化遺産。境内は広く、緑に囲まれており、散歩には最適のコースです。厄除開運、方除け、商売繁盛などの神として広く市民に親しまれています。
毎年、5月15日には葵祭りが行われています。
河合神社(かわいじんじゃ)
『方丈記』の鴨長明は当社の杜家の生まれで、境内には「方丈の庵」が復元されています。
幸神社(さいのかみのやしろ)
安産守護や子孫繁栄、縁結びの神として信仰されています。御所の北東に位置し鬼門を守る神です。ここに祭られている石は、「石神様」といって縁結びの神様として信仰されています。御幣を持った木彫りの猿が、都の鬼門よけとして祭られています。御所の猿ヶ辻にも、同じ形をした木彫りの猿が祭られています。
妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)
この弁天様は、昔ここにあった伏見宮家(ふしみのみやけ)のお屋敷の中に祭られていたものです。伏見宮家は、琵琶の家元であり、音楽の神様としてこの弁天様を信仰していました。春と秋に大祭が行われます。
梨木神社(なしのきじんじゃ)
明治維新に朝廷の中心人物として活躍した、三条実万(さねつむ)と実美(さねとみ)を祭る神社。大河ドラマの龍馬伝で、龍馬の恋人の平井加尾(広末涼子)が、スパイとして京都に送られて使えているのが、ここにあった三条家のお屋敷です。境内にある井水は、染井と呼ばれ京都御所三名水の一つです。
猿ヶ辻(御所の鬼門封じ)
御幣を持った木彫りの猿が、御所の鬼門よけとして祭られています。都の鬼門は、比叡山が守っていますので、比叡山のお使いである猿が、鬼門除けとして祭ったものです。
大原口道票(おおはらぐちどうひょう)
京の都には、7つの出入り口があってこれは「京の七口」と呼ばれています。
大原口は、京都の町から若狭へ向かう、若狭街道の出発点です。若狭の鯖を運んだことから鯖街道と呼ばれています。道標は幕末の慶応4年に立てられたもので、都の名所などの方向を示しています。